少女合唱団の本来の魅力とは

イスラエル大使館主催のタイ王国との交流記念行事に参列する機会がありました。タイとは農業などの提携とともに軍事的な提携もあったようです。写真はタイ人女子高生の合唱による記念行事です。

日本および他の国でも高校生ぐらいの女の子たちを30人40人と集めて踊ったり歌ったりするグループ芸能活動が見受けられ、日頃は特に興味はないのですが今回の催し物の少女合唱団の声を聴いて「本来の少女合唱団の魅力とは」を改めて考えました。

思えば日本の女性芸能グループの最高峰である宝塚も元々は宝塚少女歌劇として澄んだ歌声や溌剌とした劇を楽しむためのもので創立者もその年頃の「女の子」の魅力を存分に発揮する場を与えたかったのだろうなあ、と思いました。今回の公演はちょっとクラシックな衣装で化粧もせずに指揮者の先生に従ってみんなで心を一つにして歌う姿は成熟してないからこその女性の魅力、飾りのない若い女性の生命躍動、熱心に一つのことに集中する、自分を芸術として高める追求性、といったものを感じました。そして芸術、芸能とは元々自分の能力を発揮すること、自分の見たもの感じたものの素晴らしさを人に伝えるもの、人に見せようとしなくとも素晴らしいものに人は自分の技能で魅了されるもの、こんなことを改めて考えるほどすがすがしい思いで満たされました。

昨今のグループ芸能に私が何か違和感を覚えるのは芸能芸術の元々の意義や少女たちがその存在や躍動感ではなく肉体や性の対象として語られ金銭に置き換えられるというところかもしれない、と思いました。

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