冷蔵でないおにぎり

和食が市中にも浸透しつつあるタイ。良く見かけるのは微冷蔵(チルド)ケースに入ったお寿司屋おにぎりです。常夏という気候での食品品質管理としては正しいのですが、消費者としてはいかんせんご飯が硬くなり日本のように「おいしくふわっと」という食感はまだありません。

その中で、最近スーパーやショッピングーセンターのテイクアウトコーナーで見かけるようになった龍寿司さん、チルドでない場所におにぎりを陳列しておられました。内容はタイ人に定番のエビコ、日本人的にうれしいうなぎそしていくらです。「おお」と目を引き買ってみました。

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大さじ一杯分ぐらいのいくらが入っています。整形はシリコン型での手作業とおもわれ冷蔵とは関係のない固めのまとまり具合です。

今まではエビコ(主にシシャモの卵をオレンジ、緑、黒などに着色した元は中華の食材)、鮭の照り焼き、といったところが定番で30バーツ切るぐらいでしたがこちらはウナギ45バーツ、いくら55バーツと価格も倍ほどします。しかし和食の供給過剰で口が肥えてきたタイ人は「高くてもいいので美味しいものを食べたい」「○○の***は美味しいけど△△のはイマイチ」と自分たちで比べ心の中でランキングをしています。

という事は、美味しいものはそれなりの価格で出せばよい、ただしどこがどう違うのかをはっきり差別化して表現していけば十分集客出来る、という事になりそうです。「安ければ買う」の時代は終わり、「品質が良ければ黙ってても売れる」まで成熟していない市場、ということでしょうかね。

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