タイ人家庭の食卓にもふりかけは浸透するのか

とある日系スーパーで「Made in Japan」と大きく書いたふりかけが売っていました。ふりかけというとタイでは丸美屋さんの日本国内向けパッケージにシールを張ったものを良く見かけていましたがこれは永谷園さんのもの。パッケージは英語、タイ語、たぶんベトナム語が書いてあり海外輸出用包装だとわかります。販売価格は60バーツ、180円程度でしょうか。

私自身忙しい時に冷凍しておいたタイ米をチンして日本のふりかけだけで食べるという事があります。甘く粘度の高い日本米でなくても普通にかけて混ぜて食べていて違和感はあまりありません。同じく永谷園さんのお茶づけもタイ米で食べることがあります。こちらはタイ米の特長でもあるパラパラ感がなくなるので全く違和感はないです。

コメの種類が違っても美味しく食べられるのでタイ人にも浸透するチャンスはあると思います。日本の周辺諸国のコピー製品を駆逐するためにも大きく日本産と書いてあることは必要ですね。タイのマーケットの嗜好から行くとフォントをもうちょっとかわいいものを使うといいかもしれません。

課題としては「どうやって食べるのかをいかに周知させるか」ですね。タイ米ではおにぎりは無理、水で薄まる前提の濃度の味付けがしていないのでお茶づけや雑炊はあまり美味しく仕上がらない、チャーハンは油を使い調理が必要なのでふりかけの手軽さをアピールするには方法が違うような。

現地企業との提携が必要になりますが、タイ料理に「ディップ(タレやソースをつける行為)しながら食べる」という文化があるので日本米で具の何もないおにぎり+ふりかけをディップしやすいような容器に入れて抱き合わせ販売をするのはどうでしょうか。ご飯に合うのが分かれば「日本米に比べて価格が安く食べ慣れているタイ米でも合うのか」と自分で実験するでしょうし合うのが分かれば自然に売れていくと思います。

しかしたまご味のパッケージ、ドロンジョ様とボヤッキーの後ろに鉄腕アトム。鮭味はハクション大魔王のアクビちゃんかしら。アニメキャラにしてはちょっとマニアックな選択かつ番組も混ざってませんか?と昭和40年代半ば生まれで現役でこれらのアニメを見ていた世代としては複雑です。きっと永谷園さんがそれぞれのアニメのスポンサーだったので版権的な問題がないかもしれませんし海外ではそれでいいのかもしれませんが40代半ば日本人としては「え、うーん?」となったことも否めません。

 

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