2018/03/19メルマガ インド市場をどうみるか

JETROバンコクのインド投資セミナーに参加しました。弊社は創業以来タイへの進出を検討しておられる企業様関連の業務をしておりますが、新事業としてオンラインによるBtoC消費財取扱も開始しています。

BtoCとなると人口の多さから外せない市場として中国本土とインドです。中国については通販サイト構築とディストリビューターへの接触などを開始していますが、インドはさっぱり情報がありません。
なんせタイ以西へは行ったことがないうえに、タイでのインド人を眺めている限り彼らを相手に取引はどうなのかと唸ってしまうところです。
しかし「食わず嫌いはよくないだろう、まずは基礎勉強を」ということで行ってきました。

インド大使館はもちろん、JETROインド、経産省からの出向のかた、いろいろな角度からのお話が聞けました。

「進出した日系企業で大成功と言うところはまだまだ少ない」
「成長に時間がかかる」
「大部分はまだまだ食べていくだけで精いっぱいというレベル」

という、投資を考えるうえで慎重になる言葉もありましたが

「人口増加傾向」
「Make in Indiaとして製造業の呼び込みを積極的に行っている」
「州毎に発生していた税を廃止しビジネス環境の飛躍的向上」
「急ピッチによりインフラ整備と工業団地整備」

など、前向きな言葉も沢山ありました。

聞きながら、30年ほど前のタイもきっとこういう感じで言われていたんだろうなあ、と思いました。タイは戦後直後から日系製造業が存在していたものの、本格的な増加は1985年のプラザ合意による円高を元にした海外進出増、2010年のタイ政府によるエコカー奨励とそれに伴う投資促進策の2つと言われています。

タイの成長がそのまま全く当てはまるわけではないと思いますが、類する成長をすると考えると、プラザ合意に相当する外資流入イベントは日本の高速鉄道建設になるでしょうね。

これを足掛かりに多くの発展途上国の中の一つから発展途上国でも進んでいる方、というカテゴリーへ移行することでしょう。そこから20年後ぐらいに再度外資を呼び込むイベントがあると本格的に中進国へランクアップ、といったところでしょうか。

言ってみれば、インドの偉大な転換期で投資を検討するチャンスが与えられている、というわけです。

これをチャンスと見て行動に移るか、「もう少し成長してから」と機会をうかがうか。

弊社は?というと、経済が順調に成長している4都市に絞って活動してみるかどうかを社内で検討しようかな、と思っています。

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