2018/01/22メルマガ タイ、情報の読み取れないQRコードが広告に鎮座
タイでもモバイルバンキングが非常に盛んです。スマホで保険の購入を始めいろいろなサービスを受けることができます。
銀行側も、支店の運営、人件費、正社員採用に伴う諸経費などの効率化を目指してモバイルバンキングの露出に力を入れています。
昨日は地場の大型商業銀行が都市高架鉄道1本分全面モバイルバンキングの広告を出している車両に乗りました。
自分の膝から下の位置にあるQRコード。真ん中はドアの開閉口で黒いパッキンゴムがQRコードを貫いています。
これでQRコード読み込めるのか、、、好奇心に駆られさっとスマホを出し、人目もはばからず社内で柔軟体操でもしているかのような体勢で読み込みに挑戦。
結果:読み込めませんでした。真ん中にパッキンが通ってるからなのか、柔軟体操姿勢が読み取り角度に不十分だったのか、、。
誰が読み込むためにこんな位置に設定したのか。パッキンが真ん中になんて位置も悪すぎるのではないか。
目的の駅で降りると、同じキャラがオブジェになって置いてありました。
ここでは床に近い箇所でQRコード。意地なのか意地悪なのか、
お、読み込みは反応した、、、けどジャンプしないじゃない。
広告主がどういう意図でQRコードを掲載しているのかわかりませ
興味がある人がその場でコードを読み込んで情報が取れない、
広告を見て興味を持つ人がいた場合を想定していないのか。
など、突っ込みどころ満載ですね。
しかし笑ってはいられません。
自社内のタイ人がマーケットの意見や興味ではありません。